世界の寅さん。
もう5年以上前になるんだろうか…
世界中を放浪している謎のイギリス人とイタリア人のハーフAとよく遊んでいた。
たまたま仲の良いDJさんと一緒に同居していて店からすごく近いところに住んでいたのでよく飯を食ったり飲みに行ったり、
勿論彼もよく飲みに来てくれていた。
本当に当所なく世界中をぶらぶらしている 『寅さん』 のような人だった…
僕より結構年上だったからもう今は40過ぎぐらいなんだろうか。
そんな彼から久しぶりにメールがあった。
相変わらずの内容。
前連絡があったときは確かマレーシアでヒッピーコミューンで暮らしているとか何とか…
話を聞いていると西はヨーロッパ、アフリカからインド、イラン、中国、日本、アメリカ、ブラジル、メキシコまで。
それなりの代償を払わなければいけないのだろうが本当に自由に生きている 『旅人』
本物の旅人を見たのは後にも先にも彼だけだった…
『で、結局何がしたいの?』 って喧嘩になったり、お互いの過去の暴露し合いなんかしたりなんかして彼が泣き出したこともあった。
ホントは羨ましかっただけなんだよね…自分と全然違う生き方が出来てるあいつに。
俺なんかまったく地に脚を付けてないよ。ホントはね。彷徨い続けてます…ゾンビのように…
そんな彼が僕のことを覚えてくれていて嬉しい。
元気でいてくれて嬉しい。
今度会ったらどんな話が出来るんだろう…